危険物取扱者とは(43歳からの危険物取扱者資格試験講座)

危険物取扱者とは(43歳からの危険物取扱者資格試験講座)

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危険物取扱者とは

「危険物取扱者」とは、危険物を取扱い、またはその取扱に立ち会うために必要な国家資格です。危険物の性質や消火法、法規制などについての知識を持ち、実際に危険物の貯蔵や取扱いをすることができます。また、無資格の人が危険物取扱作業をしている現場に立ち会えるための資格です。

その分類は後ほど述べますが、大きく3つに分かれます。受験資格に条件や適応範囲の制限があるものもありますが、いずれにしても実技がなく「筆記試験」だけで済むということもあり、誰でも受けやすい資格試験の1つです。

 危険物に関する法規は、「消防法」が一般的に知られていますが、その他、「危険物の規制に関する政令」「危険物の規制に関する規則」の3本柱で成り立っています。

危険物を取り扱う場所を分類すると「製造所」「貯蔵所」「取扱所」の3つになります。製造所とは、危険物または危険物以外のものから危険物を製造する目的で1日に指定数量以上を取扱う場所をいいます。

貯蔵所は、指定数量以上の危険物を貯蔵し、または取扱う場所のことで7種類があります。取扱所とは、危険物を製造する以外の目的で1日に指定数量以上の危険物を取扱う場所のことで4種類があります。詳細については、<危険物取扱者資格が役立つ仕事>で述べたいと思います。

 これらの場所において、自分で危険物を取り扱うためには資格が必要になります。そのためには各地の「消防試験研究センター」で実施される資格試験を受験、合格後は免状交付の申請をしなければなりません。

「危険物取扱者免状」は、運転免許証ほどのサイズで写真入りのものです。これは10年ごとに更新が必要となります。また、実際に現場で危険物取扱作業に従事している人は、3年以内ごとに「保安講習」を受ける義務があります。これには、免状を持っていても作業に従事していない人や、無資格者には受講義務は発生しません。

実際に試験を受けて合格すれば一度で済みますが、その後の更新や講習受講義務などもあり面倒だと感じることもあるかもしれません。しかし、危険物取扱現場に従事する人はもちろんのこと、それ以外の職場で働く人、仕事に就いていない人など、誰でも受けることができる資格ですので、自分の可能性に挑戦してみる価値はおおいにあります。


文責:コンテンツ執筆ライター 翔子

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