危険物取扱者の職場、給料など(43歳からの危険物取扱者資格試験講座)

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危険物取扱者の職場、給料など

 危険物取扱者資格が役立つ仕事といえば、<危険物取扱者資格が役立つ仕事>の冒頭でも述べましたが、真っ先にガソリンスタンドが挙げられます。試験前に消防本部で実施された夜間講習会に、制服姿のまま団体で受講したガソリンスタンド従業員たちもいました。学生アルバイトで働く場合でも、資格を提示しただけで時給がアップしたという例もあります。また、資格手当として、月3,000円が給料に付いたという体験もインターネットの検索で知りました。この資格手当は企業によって待遇が違いますので、あくまでも参考ということに留めておいてください。

 ふだんは、危険物とはまったく無縁の仕事をしている人たちの間でも、この資格は人気があります。それは、国家資格であり、履歴書に堂々と書けるものだというのが大きいのです。その上、実地試験がありません。受験資格制限のある「甲種」、誰でも受けられる「乙種」「丙種」いずれの場合でも、実地がないことは受験者にとって大きなメリットです。

 酒造会社の下水処理現場に配置され、入社早々資格を取るよう要請された経験のある人がいます。また、職員の資質向上として、なんらかの資格を取るように義務づけられたということで受験した農協職員もいます。直接の業務とは関係なくても、新しいことに挑戦する勤勉さが評価され、翌年の昇給や昇進にも影響があるのでしょう。
 現在仕事に就いていない人でも、危険物の知識を持っていたら、日常生活に役立つことがあります。ガソリンスタンドで給油中は、車のエンジンを止めることが義務づけられていますが、これは、ガソリンが引火して火災を引き起こすことがあるからです。最近の車は、キーをつけたままで車の給油口を開くことができます。そのため、給油中ということを忘れ、うっかりキーをまわしてしまうことがあるのです。それがどんなに危険なことなのか、この資格を取るために勉強することで認識することができるのです。

 一般家庭やアパートの通路などでよく見かける消火器ですが、これには白、黄色、青の丸いマークがついています。これは、対象となる火災を示すもので、白は一般的なもの、黄色は油、青は電気火災を表しています。もっとも、全部のマークがついている消火器が多いので、ふだんはあまり気にすることもありませんが、豆知識として覚えておきたいものです。

 こうして考えてみますと、仕事の種類に関係なく危険物取扱者資格の試験に挑戦することは、その後の生活に大変意義があることだといえるでしょう。

文責:コンテンツ執筆ライター 翔子

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